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脳科学の観点から

コーディネート

パフォーマンスを維持する

トレーニングルーム

読了時間

10分

 

 

 

【prologue】

​アスリートはを鍛える

この事で分かること

天井の高さと

運動機能の関係

筋トレをする時

の​環境

脳の実行機能と

​脳の錯覚

脳の錯覚

パターン

 

 

疲れを数値化したとき

脳の疲れ肉体の疲労には必ずしもなりません。

たとえば

「もう走れない」

「もうバーベルは持ち上がらない

と感じているとき

実は、肉体的にはまだ疲れていないのです。

人の防衛本能として

脳が勝手に「限界だ」と判断し

肉体にブレーキをかけるわけです。

 

 

​脳に暗示をかける

 

 

 

アスリートが行うトレーニングの中には

高地トレーニング

低酸素トレーニング

など

脳の感じる限界を超えた負荷の高いトレーニングを行うことで

「疲れた」という錯覚を起こしづらくする狙いがあります。

つまり、ちょっとやそっとのことでは

疲れを感じなくなるわけです。

脳が疲れをセーブするための領域を拡大することは

運動能力の向上に繋がります。

ここでは、脳の錯覚と暗示に着目し

パフォーマンス維持に役立つトレーニング環境について

簡単にまとめました。

 

 

 

天井のさが

認知能力に与える影響

原始の時代、我々が獣を相手に狩りをしていた時代

獲物を察知したり

天敵の存在をいち早く察知するために

広い空間では四方に意識を張り巡らせることで

 

臨機応変に物事を進めていました。

つまりは、発想力と行動力が広い空間では向上するのです。

逆に、狭い空間では安心感から

一つの物事に意識を集中させます。

これらのパターンはエグゼクティブ・ファンクション(脳の実行機能)における

認知と行動パターンの促進と呼ばれます。

身体を効率良く動かす本能を呼び覚まします。

天井が高く開放的な場所では発想力や行動力が増しますが

天井が低く狭い場所では1つの物事に対する集中力が増します。

 

 

チームスポーツは体育館

 

学校や市民体育館のような開けた空間は

​まさに脳の実行機能を拡張し

アクティブ​さを発揮する環境と言えるでしょう。

チームスポーツのような臨機応変さが求められるスポーツは

天井の高い環境で行うのが最適でしょう。

もともと、人は自分よりも大きな獲物を相手に

 

チームで効率良く狩りをしていました。

​この狩りの本能は我々の遺伝子に組み込まれ

広い空間でこそ脳の暗示が働きます。

いわゆるワクワクする、ウズウズすると言った感覚でしょうか。

 

 

筋トレは個室

 

 

 

しかし

バーベルを持ち上げる

マシンでトレーニングする

何か一つのことにフォーカスするなら

​むしろ狭い環境の方が最適だと言えます。

持ち上げたり、降ろしたりを繰り返すような反復運動は

狭い環境では意識が集中しやすくなります。

人が自分以外いないような環境なら、なおさら良いでしょう。

人がいることで警戒心に近い意識が働くからです。

こうなると意識のパターンは

目の前のマシンから部屋中へと張り巡らされてしまい

脳の実行機能を無駄に拡張してしまいます。

 

 

背景を作り出すことで

​脳を覚させる

脳の実行機能は

 

脳を錯覚させることで制限したり拡張したりすることができます。

こんな経験はありませんか?

朝、目を覚まして時計を見たら寝坊してしまった。

でも実際には休日で、無駄に焦ってしまった。

これは休日を忘れていたために

時計を見て寝坊してしまった、という錯覚に陥っています。

専門的に言えば

「朝は〇時に起きなければならない」という潜在記憶が

「今日は休日である」という顕在記憶に勝ったために

錯覚が起こったと言えます。

錯覚によって無理やり身体が動かされたのです。

 

 

 

耳栓をする

 

 

足音、マシンの音など

他人が起こす音を遮ることで

「この空間には自分以外いないんだ」という錯覚を起こします。

音楽を流すことも効果的です。

 

 

飲み物やタオルを近くに置いておく

 

 

 

自分の所有物を近くに置いておくことは

「この空間は自分のためだけの空間だ」という

縄張り意識にも似た錯覚を引き起こします。

猫が物に匂いを付けることで

​「これは自分の所有物だ」と、マーキングする行為に似ていますね。

 

 

赤い物は視界の端に

 

 

 

赤やオレンジのような暖色は

 

神経を刺激し興奮・緊張状態にする、というのが定説になります。

​しかし、視界に入れるほど疲れやすくもなります。

部屋の時計、ラック、飲み物、タオルなど

部屋の一部分、それも見る頻度の高い物だけ

赤くすることをオススメします。

 

 

とめ

​球技のようなチームスポーツは外、体育館など

人が多くて開放的な場所が最適

筋トレのような反復運動は自分の部屋、プライベートジムなど

人が少なく狭い個室が最適

 

 

【epilogue】

​無意識の発現

 

 

 

スヌーピーに出てくるキャラクターで

ライナスという男の子をご存知でしょうか?​

(画像は PeanutsWorldwideLLC. より引用)

 

 

彼は水色のブランケットに愛着を持っている男の子です。

彼は常にブランケットを手放さず

ブランケットに心の拠り所を求めます。

心理学ではこれをセキュリティブランケットと呼び

愛着のある物品に心の平穏を委ねる現象です。

子供に多く見受けられますが

大人でも愛着のある物を肌身離さず持っている方もいますよね。

これも一種の脳への暗示になります。

お気に入りのダンベル

お気に入りのシューズ

お気に入りのボール​

お気に入りのリストバンドなど

特別な意味合いを込めて

 

お守りのようにしてみてはいかがでしょうか?

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【参考と引用】

池谷裕二、糸井重里-海馬 脳は疲れない

七江亜紀-色が教えてくれること

​PeanutsWorldwideLLC.-日本のスヌーピー公式サイト

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